この写真は青森県にある奥入瀬渓流という場所です。 私は今、看護師として東京で働いていますが、実家が青森ということもあり大好きな風景です。 小学校の時から遠足で何度も足を運び見慣れた場所ですが、行くたびに新しい発見があります。 新緑の美しさや渓流の囁き、滝の叫び、人生に疲れ切った私に勇気をくれます。同時に私を無にさせてくれます。 狭い病院の中で働いていると大切な事がわからなく...
以下、病棟で働いている看護師さん(淺川真由美さん)に書いて頂いた文章です。他にも興味があることがあればseiri45@yahoo.co.jpにメールなど頂ければ幸いです。 基本的に患者さんは、術後1日目にICUから病棟に戻ってきます。病棟では早期離床をすすめ、ほとんどの患者さんが術後2日目には歩き回るようになります。先生のブログにもありましたが、心臓弁置換でもバイパスでも、心臓手術後の在院日数は5...
ニュージーランドの医療の問題の一つとして、手術までの待機時間がとても長いというのがあります(公立病院で手術する場合)。 どれくらい長いかというと、先日6月にCABGをした患者さんは、2枝トータル、LAD 70%狭窄の方だったのですが、冠動脈造影をしたのが昨年の12月でした。半年もよく待ったなと思って「なんでそんなに待ったの?」と患者さんに聞いたら「いや別に。順番だって言われたよ。」とのことでした。...
こちらでは入れ墨のある人を多く見かけます。先日のCABGの患者さんは胸の真ん中、前腕、下腿に愛する家族の名前を彫ってありました。 正中切開で橈骨動脈と大伏在静脈を用いたので、その患者さんの奥様と息子さんと娘さんの名前を真っ二つにして、それを手術の終わりに文字を綺麗に縫い合わせるという作業をしなければなりませんでした。 最後の皮膚を縫うのに神経を使いました。
はじめまして。東京の女子大で建築を学んでいる、修士1年の平井未央と申します。平井大士(シカゴ大学循環器フェロー)の妹ということで、北原先生にお誘い頂き、ブログを書かせて頂くことになりました。 私の周りは、兄も含め、医者ばかりだった事もあり、幼い頃から私もお医者さんになるんだと思っていました。しかし、進路を決めるとき、昔から、こんな病院にしたい!と、落書き帳に簡単な間取り図を書いたり、待合室で人が楽...
ISMICSに参加するためにバンクーバーに来てます。バンクーバーで開発者として働きつつ大学で学んでいる平塚さんに会って日本食ランチをしました。 そもそものきっかけはこのブログを通じてバンクーバーで一緒にご飯を食べてくれる人を探していたのですが、もちろん誰からも連絡がなく、方針をパッシブからアクティブに変更すべきという上司他偉大な先輩方からのアドバイスを受け、こちらから積極的にウェブサイトなどをみて...
ISMICSに参加するためにバンクーバーに来ています。町でこんなお店を見つけました。 日本のお菓子などがたくさん売っていました。まさに天国のような場所です。たくさんお菓子を買いました。日本にいたらこの喜びが味わえなかっただろうなと思い、留学して良かったなと強く思いました。 午後はポスターセッションでロボ外科チームの女子達が直前で無茶ぶりされ発表することになってました。無茶ぶりされた割にはいい感じで...
ISMICSに参加するためにバンクーバーにきました。今日はやや曇り気味でした。昨日はたくさんの人たちと夜ご飯を遅くまで食べていたので学会には寝坊しました。朝ごはんを食べる時間がなかったので、かわりに学会場近くのカフェにてティラミスと紅茶をいただきました。とても美味しかったです。もうほとんど日本みたいな感じでした。 昼はだんぼという比較的新しくできたラーメン屋に行きました。とても美味し...
ISMICSに参加するためバンクーバーに来ました。バンクーバーはとにかく日本食が多いです。ラーメンも多く、一部の通りに集中していました。 早速山頭火に行ってみました。シカゴではもちろんお目にかかることのないつけ麺を頼んでみました。普通でした。つけ麺じゃないのを頼めばよかったと思いました。バンクーバーはほとんど日本であることがわかりました。 学会場はこんな感じで海に接してました。午前は雨でしたが午後...
東京医療センターの山田です。 前回の「医工連携」ブログ⑥にて、我々が開発したMICSシミュレーターが「TBSドラマ:ブラックペアン」へ登場しました!!について書きましたが、今度は僕の「医工連携」の師匠、杉本真樹 先生がTBS「情熱大陸」に出演されましたので、杉本先生について書くことにします。 杉本先生との出会いは約4年前、先生が既に肝臓や腎臓に関して「3D printing技術を用い...








