お邪魔いたします。シカゴ大学太田、通称サンアントニオカウボーイ大野兄貴ゲイ120%変態でございます。 私はどちらかというと、大事な大まかなことはすぐに忘れますが、どうでもいい細かいことはいつまでも覚えている質です。みなさん大好き大人気の「どうもブログ」ですが、先週の投稿にて最終回を迎えたようですね。最終回に際し、コアなどうもブログファンの皆様から大分反響があったようです。どうもブログの継続を願う投...
ある日、ロボットで冠動脈バイパス術をして、その後小開胸の大動脈弁置換術をするという、どうしても正中切開をやりたくないロボット 外科医の真骨頂みたいな手術がありました。 ロボット を含め小開胸の欠点はなにか起きた時に困ることなんだと思います。その日もロボットバイパス中に心室細動になって困りました。胸が開いていれば除細動できるし心臓マッサージできるし簡単に人工心肺始められるしでそんなに困らないのですが...
お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。 こんにちわ、チームWADAマラソン部門ほそぼそ活動報告です。誰も気にとめてないと思いますが、2ー3回目くらいの更新です。前回の投稿時から大きな変化がありました。「チームWADAマラソン部門部長決定!」です。前回の部員募集告知の際、最初に応募してくれた人は部長就任の特典付きということにしていました。そしてたった一人だけ応募してくれた人がいました。ズバリその人の...
白石さんがラーメンを食べます。
とにかくでかい人のASDを閉じるロボット手術でした。見た目BMI50くらいありました。デカかったです。 ところでクイズです。回答権があるのはサマースクール2018に参加した人だけとなってます。全部で3問。3問全ての回答を記入して下記のメールアドレスに送ってください。3問目が出た後1週間で応募を締め切らせていただきます。正解者の中から抽選で「アメリカ縦断心臓外科見学ツアー」をプレゼントします。 それ...
はじめまして、慶應義塾大学医学部5年の青木優介と申します。先日の18日、19日と心臓血管外科サマースクール2018に参加させていただき、そこで北原先生と太田先生にもはじめてお会いしました。このブログでは今回のサマースクールのことについて書かせていただきます。 去年の夏に研究室の先生に、すごく楽しいから行ってみるといいよとサマースクールを紹介していただいたのですが、大変人気があるためその時は既に応募...
9月からの就職先を決めぬままずるずると8月も過ぎていきましたが、色々と考えた結果、最終的にはなんとなくワシントンD.C.の病院に決めました。MedStar Washington Hospital centerというとこです。 自分の中では大きなデシジョンであったためやや興奮気味に上司である太田先生に電話で報告しました。ワシントンDCに決めました!と言うと返事は、ええんちゃう、でした。ちょっとお腹空...
現在のボスは、アリソンという気難しい(実はいい人)ベテラン外科医なのですが、ニュージーランド訛りなのかなんなのかわかりませんが、聞き取りがとても難しいです。当初は私だけそう感じているのかとも思っていたのですが、そうではないようです。ネイティブの同僚や看護師に聞いてもとても難しいと言っています。 以前にも述べたように、電話やマスク越しだとそれが顕著になるので厄介です。できるだけコミュニケーションに間...
患者さんの待合室は大きな半個室みたいになっていて、複数の家族が待っています。昨日術後にそこの前を通りかかると、患者さんの家族の1人がギターを弾きながら歌っていました。他の家族は迷惑そうにしているんじゃないかと思って見渡してみましたが、それなりに楽しそうにしていました。ニュージーランドらしいなあとおもいました。
ある日、補助人工心臓を植え込む手術がありました。 だいたい心不全の人の心臓は大きく、中の弁とかも色々と異常になってたりするので弁を一緒に手術することが多いのですが、今回は久しぶりにハートメイト3を植え込むだけの手術でした。手術の開始からある程度のところまで手順が一緒なように、手術の終盤、止血から閉胸にかけても工程はほぼ同じになると思います。必然的にナースに頼む言葉も決まってくるので、毎回この人おん...