5月にインターネットでたまたまみかけ一目ぼれしたワンホイールが2ヶ月のときを経てついに僕のもとに届きました。 前回購入したナインボット(セグウェイ)はいわゆるおもちゃの延長といった感じのガジェット感満載でしたが、ワンホイールの存在感は全く違いました。その重厚感、男らしさ、無骨さ。そのフォルムはこれから戦いにでる戦闘機のような攻撃性と、無機質な中にどこか安心感を与えてくれる表情を併せ持っていました。...
ハンブルクでしかみたことがないのですが、Stadtradつまりcity cycle stationが町の至る所に設置されています。会員登録をすれば30分以内は無料。Stationに返却すれば実質乗り捨てが可能ということで以前から気になっていましたが、今日ようやく挑戦。医務局に先日届いた医師免許証(Approbation)を見せに行った帰りに珍しい暑い天気が自転車に私の気持ちを駆り立てたのでした。ラ...
皆さま、初めまして。内藤 敬嗣(ないとう のりつぐ)と申します。6月の北原先生のブログで登場したお坊さん先生です。 僕は7月からアメリカのピッツバーグにあるカーネギーメロン大学(CMU)で研究をしています。美味しそうな名前ですが、ニューヨークのカーネギーホールで有名なアンドリュー・カーネギーが創設したカーネギー工科大学とアンドリュー・メロンが創設したメロン工業研究所が合併して出来た大学で、アメリカ...
本日ようやく受け取りました。長い道のりでしたが、病棟でいろんな患者さんや同僚が辛抱強く聞いてくれ、ルームメイトや友人に試験対策に付き合ってもらい、同僚が役所に電話してせかしてくれてようやく。 しかし本来の留学の目的はこの先にあるもの。本日2018年度のローテーションプランを受け取りました。2018年は1年間TAVIのようです。開心から離れてしまうのは寂しく、また専門医取得に必須であるICUローテお...
アメリカには手術の助手、開胸、グラフト採取、閉胸、再開胸やデブリドメントの術者をするPAという職業があります。彼らはその他にも患者の移送や同意書の取得、術前後のオーダー、術前後の患者のマネージメントなど日本でレジデントがやってるようなことをほぼ全てやっています。 シカゴ大学には5人の手術室PAがいました。個人差はもちろんありますが彼らは非常に器用で僕なんかより全然手術が上手いです。手術は手先の器用...
ニュージーランド(NZ)とオーストラリア(AU)は色々と似ているところがありますし、心臓外科学会も連携しているのでシステムも似ているようなのですが、病院にアプライするにあたり違うことがいくつかありましたので述べさせて頂きます。 1つは、英語の点数です。前にも述べましたが、NZの方が条件が厳しいです。 2つ目は、NZにおいて、海外フェローはNZでの勤務開始の直前1年間は自国(私の場合は日本)で勤務し...
7月初旬でオーストラリアでの勤務が終了し、8月からニュージーランド(オークランドシティ病院、旧グリーンレーン病院)で働くことになりました。 オーストラリアに来た当初は本当に大変でしたが(本当に!)、だいぶ言葉にも慣れてきて知り合いも増えたので居心地が良くなっていたのですが、2年前にアプライしていたオークランドシティ病院から今になってオファーが来たので行くことを決めました。 ニュージーランドはアイエ...
LVAD後の心臓移植(つらく、長い)が終わった後、その患者さんの病室に立ち寄ると脱脂綿が小分けに袋入りされたものが点滴台にいくつもぶら下がっていました。駄菓子屋さんみたいだなぁと思ってたら、ちょい悪イケメンのティム(イケイケのPA)がそれをみて、コンドームみたいだな、と小さな声で耳打ちしてきました。僕は駄菓子だと思ってたんだ、なんて可愛らしいことは言えず、俺もそう思ってたんだよな、へへへ、とちょい...
皆さんはじめまして,日本医大の廣本敦之(ひろもと あつし)と申します. 先日の高橋賢一朗先生のブログに書いてあった,AATSのfellowship programの一環であるJames L Cox fellowship of atrial fibrillation Surgeryに参加する機会を得て,4月から今月末までWest Virginia Universityにて研修を行うことが出来ました....
http://www.der-postillon.com/2017/07/g20-atomrakete.html 今週末G20が開催されています。デモが町のいたるところで行われ、政治的な意味合いをもってやってるというよりバカ騒ぎがしたいだけのように感じてしまうのはなぜでしょうか。日本でサミットしても絶対こんなこと怒らないよな…とため息。昨晩はこの騒ぎのせいか町のいたるところで渋滞。 メッセ会場近く...