知らなかったのですが、題名の通りニュージーランドには蛇がいません。海に囲まれた国であり、かつ、昔一時的に海に沈んでいた時期があったことがその理由のようです。 そのため、飛べない鳥も多く生息しているようです(蛇が鳥の卵を食べないから)。 インド人たちはインドには怖い蛇が草むらにいっぱいいるけど、ニュージーランドにはいないのでとても心地よいと言っています。
月曜に雪降ってたと思えば、今はなんとなく夏に向かってあったかくなってきてます。写真は夜7時のシカゴのダウンダウンの様子ですが、明るいです。こっからのシカゴは最高です!
ある日のことですが、昔に入れた機械の三尖弁がスタックしてしまった人の手術をしました。手術終盤、ICUのクレア(APN、アドバンスドプラクティショナーナース、スーパー看護師みたいなイメージ)から病棟の患者の鎖骨下動脈IABPを抜く人がいないから抜いてくれないかと連絡がきました。また鎖骨下動脈かよ、と悪態をついていると、ロザンナ(オペナース)が携帯もっておろおろしていました。「ロザンナ、とりあえずクレ…
ある日のハートメイト3植込み手術の話です。人工心肺開始するくらいのところで、LVADのキットの中に入っていた心尖部に穴あけるようのナイフ(筒状のナイフ、よく切れる)でショーン(オペナース)が指を切ってしまいました。急遽オペナースなし状態になってしまったのですが、上司の太田先生がそっと静かに助手の位置から看護師のサイドに流れ込み機械だしを始めました。アテンディングサージャンが機械だしをする光景はかな…
ある日のことです。オペ前にハイブリッドバイパスに関するミーティング(毎週水曜)がありました。次に治療する患者の名前が南アフリカ出身っぽいとか、いやいや北アフリカ出身っぽいでしょ、と盛り上がってました。最終的にはサンディープ(循環器、平井先生の上司、平井先生はシカゴ大学の循環器フェロー)がグーグルで名前を調べたところハワイ出身の人でした。 ミーティング後不整脈をロボットで止める手術が控えてましたが、…
こんにちは\( ˆoˆ )/♡ 最近、若干悩みを抱えています。 以前も載せたのですが、私はポプテピピックっと言うアニメのポプ子に似てると院長に1週間に最低3回は言われます。前に買ったポプ子のキーホルダーを、1ヶ月くらい前そっと院長の机に置いてみました。 部屋から何の反応も聞こえて来なかったのでそっと覗いて見たら嬉しそうに付けていました。(¬ _¬) それだけなら、まだいいのですが、忙しい時に 院長…
たくさんPVCがある人のPVCを止めよう、がテーマのロボットを使った手術が某日行われました。何度か内科でアブレーションをしたみたいですがなかなか治らず、ロボットのもとへ運ばれてきました。手術はEP(不整脈好き循環器内科医)と合同でやる感じなのですが、EPのトップ、ロッドタンがかなりパッションに溢れる人で 「そこ、そこ、-45?かなりいいじゃん、そこで行こう(なんなのかよくわかりません)」 「この動…
題名の通りのことが起こりました。移植が遅れるのはよくあることです。 移植を待ってる間に、大動脈解離で運ばれて来たおばちゃんがいましたが、CTでは明らかに解離ではなくアーチファクトがうつしだされていました。おばちゃんの見た目もすごく元気そうでした。なんなら痛くもない、と言ってました。 移植はその後真夜中というかもう朝から始まり、次の日の昼頃に終わりました。胸を閉めていると見知らぬ女子が僕に熱い視線を…
大学の同級生のHIROZANEがシカゴで開かれてた癌のなんかすごそうな学会で発表するために来ていたので、飯を食べに行きました。おっさん2人で行くには随分しゃれた店にしてしまいましたが、美味しかったので良かったです。HIROZANEのチームWADAに関する予習がバッチリであったため、もてなす側が僕1人という最弱体制ながら、今までで最もスムーズにことが運びました。 北原 大翔先生(m3.comでコラム…
はじめまして。以前北原先生と一緒に働いていました後藤と申します。 『期限なし』のフレーズの甘さに負け、色々と書いては消し、書いては消しをしていたところ、お話を頂いてから1週間以上かかってしまいました。(本当にごめんなさい…!) 宣言するのも変な気がしますが、私は自己紹介が苦手です。 こうして春がまた巡って来る度に少しだけ憂鬱な気分になります。 学生時代にバイトや合コンで場数を踏めば良かったんでしょ…