北原大翔のAは、メールアドレスkitaharahiroto@yahoo.comに寄せられた質問、相談に対して、北原大翔が実際に答えたAnswerを紹介しています。質問者の悩みや問題を解決するお手伝いをするとともに、自らの成長を促すことを目的としています。 Q:ロボット手術(ダビンチ)に興味があり、先生が時々ブログでロボット手術に関してコメントしているところを目にして、色々と聞きたいな...
明日はコロンビア大学の高山先生のところへ見学に行かせていただくということで本日はNYへの移動日でした。セントラルパークで水着で日光浴している人がいたのでガン見してしまいました。
ある日、弁を全部いじる手術がありました。チーフの症例だったのですが、PAがいないという緊急事態であったため、ラザ(レジデント)と僕で手術に入りました、今日のオペナースはショーンでしたが、調子が悪かったのか間違ってばかりいました。チーフはそれをみてちょっと意地悪してやろうと思ったのか、僧帽弁のサイジングの際に「33mm、オッケー。じゃあ次、35mm」とありもしない弁のサイズを言い、困って探してるショ...
今日はダヴィンチを観たいと思っていたら、ダヴィンチではほとんど行われていないAVRの予定とのことで、楽しみにしていたらMICSでした。その後はBiVADでした。この留学でダヴィンチは面白いな~と思っていたのですが、VADも面白そうだと感じました。元よりガンダム好きな自分としてはこういう機械系に対する興味みたいなものがあるのかもしれません。
シカゴのダウンタウンにある人気ブラジル料理の店でシカゴ大学感染症内科フェローの江原先生とそのお友達(なるい先生)と食事をしました。なるい先生はイギリスに留学時代、現在ニュージーランドにいる月岡先生と同級生の会というもので何度か一緒になったことがあるとかで「世界って狭いですね」という話になりました。なるい先生は「月岡先生の印象はすごくいい人でした。すごく優秀でした。奥さんもすごい綺麗な人でした」と終...
ある日、小切開の大動脈弁置換術と、シックな人(重症患者)にBIVADをいれる手術の2つの手術がありました。小切開はドクターバルキーというロボット外科医のケースで、BIVADはテイというメカニカルサポート(エクモとか)を担当する若手アテンディングのケースでした。患者の質、手術の侵襲など、正反対のケースといえますが、どちらも魅力的なものでした。例えるなら頭のいいキレイな人もいいけど、ちょっとバカな可愛...
チームWADAニューヨーク支部のたかやまです。チームWADA、ますます発展してますね! ここ5年ほど「熱意」について考えています。このブログの読者で心臓外科医の多くの方は、心臓手術執刀中の集中度がハンパないこととお察し申し上げます。凝集した時間は楽しいですよね。僕はとても楽しいです。しかし、いっぱい手術を経験したのに、なんでいまだに毎日楽しく手術に望めるのでしょうか。 あと、チームWADAの幹部、...
太田先生の外来を見学。こちらの患者さんは深刻に病気について話している最中もちょいちょいジョークを混ぜてくる人もいて、陽気な国だなと感じました。絵は全く関係ないですが、先日太田先生のオフィスに届いた「レーザー」で撮影した手です。血流の変化から心不全の診断に役立てようとする機械だそうで、全米を探しても太田先生のオフィス以外には存在しないそうです。
ある日、LVADと弁をいくつかいじる手術がありました。手術終了後ドレープをとっているとショーン(オペナース)が「コードブラウンだ」と叫びだしました。コードブラウンとは手術中に排便がみられた際に発動されるコードで、基本的にはみんな悲しい気持ちになります。みんなしてお尻を綺麗に洗っていましたが、今日はなぜかみんな楽しそうでした(なんかわいわいしてました)。 ベッド移動の際、移動を手伝おうと患者の近くに...
以下、病棟で働いている看護師さん(淺川真由美さん)に書いて頂いた文章です。他にも興味があることがあればseiri45@yahoo.co.jpにメールなど頂ければ幸いです。 私がニュージーランドで看護師として働き始めてまず驚いたことは、看護師ができる処置の多さでした。病棟で日常的に行われる処置のほぼ全てを看護師のみで行います。例えば、胸部ドレーン・ペーシングワイヤー・エピ・中心静脈カテーテル等の管類...








