ある日、冠動脈バイパス手術がありました。手術前にアグネス(オペナース)が「ヒロが気になっているあのプレートガール(胸骨プレートの業者さん、綺麗な人、プレートのネジを補充するのが1日の主な仕事)、アレンっていう名前らしいわよ。ヒロにハローって言っといて、って言ってたわよ(セイ ハロー トゥ ヒロ)」と言ってきました。これは、なくはないやつだな、と思いました。手術は終わりました。
6月は別れの季節です。今日はシカゴ大学循環器内科フェローで、チームWADA(留学情報発信団体)のコアメンバーである平井先生のお別れ会を桃太郎(日本食レストラン)で行いました。 平井先生はチームWADA関連のあらゆる企画や食事会に参加してくださり、また、同世代で米国で働く同僚としてとても頼もしく、一緒に働いていてすごく楽しかったです。特に平井先生がやっているインターベンションの領域は心...
北原先生にお声掛け頂き書かせていただきます。自分の仕事の遅さを反省しつつ今更ながらAATSの話を書かせていただきます。 今回私は国際学会で初のポスター発表が目的で参加しました。発表自体は、ほとんどの人が私の発表を聴くよりポスターを読んでいるという悲しい結果で、態度で「お前の英語は何言っているか分からない」と言われた気持ちになりました。個人的には発表を経験できたことには大いに満足できま...
アメリカには、PAと呼ばれる、医師の補助をするアシスタントがいる様ですが(https://www.m3.com/news/iryoishin/592832)、ニュージーランドにもそれに少し似た役割を担う看護師さんがいます。 オークランドシティ病院ではマクシン・アンダーソンという中年女性がその役割を担っています。白人でとても性格が良く、面倒見のいい女性です。息子が19歳と17歳です。彼女の役割は、大...
ブログに載せているアドレスに連絡をくれたシカゴ在住の岡村さんとチームWADA食事会を開きました。牛角で行いましたが、新メニューがたくさんあり、新メニューはいずれもそんなに美味しくはなかったですが、相対的にやはり牛角はいいなと思いました。いつもいるおかまっぽい店員さんがその日もいました。
ある日、冠動脈バイパス術がありました。その日は11時から話し合いがあったため途中で手術室を出なくてはいけない、とあらゆる人に事前に言っておいたにも関わらず、いつもは内胸動脈は自分かデイビッド(おっさん)にとらせてるチーフがなんかめんどくさかったのか「あーもう内胸とっていて」と言ってきたり、若手アテンディングのテイが鎖骨下動脈IABPの症例を勝手に入れてきたり、しかも自分は手術室に現れなかったり、全...
Mr.ミルソンというコンサルタントサージャンがいます。60歳代の元部長で、オペ室の外では穏やかだけれども、オペ室では豹変してものすごく怖くなる人です(Fワードを連発します)。結構細かい性格です。そして、礼儀正しい人を好む傾向にあります。ですので、日本出身の私としてはチャンスとばかりに、この一年間、失礼のないように努めて礼儀正しく接していました。例えば、 ”Good morning, Mr.Mils...
ある日、大動脈弁置換術がありました。手術後病院内で行われていたマグネットなんとかというお祭り行事みたいなのに参加してみました。ポップコーンとアイスを無料でもらえるということで、ポップコーンを早速ゲットし、その足でアイスのブースに行くと「どちらかひとつしかとっちゃいけないの」と言われました。ポップコーン取るときに言ってくれればいいのに、と思いました。とりあえずアイスが食べたかったのでポップコーンを食...
ある日、大動脈弁置換と変な腫瘍を取る手術がありました。先日の胸骨プレートの業者さん(綺麗な人)のことをレイラニ(オペナースの長)に話してみると「あ、あのプレートガールのことね。なに、ヒロ気があるの?」と言ってきました。続けてアグネス(オペナース)も「ヒロー、気があるんでしょ、わかるわ」とちゃかしてきました。すると周りの人も、大事な時の会話はちっとも助けてくれないのにこういう時に限って参加してきて「...
ある日、冠動脈バイパス術がありました。今日もまた胸骨プレートの業者のお姉さん(綺麗な人)が手術の途中に現れ、なんとなく手術台の横に立っていました。この人の仕事は一体ナンなんだろうという疑問は残りますが、「ハイ、ヒロ。仕事復帰したのね、元気」とか言ってくれるのでちょっとうれしいです。ただ、話すにはちょっと遠いし、周りの皆のフォローも特になしなので「あー、グッドだよ」だけで会話が終了してすごく気まずい...