こんにちは白石です 実は白石のブログは全12回となっておりました なので唐突ですが今回が最終回となります 感謝のお辞儀です。 それと今後は不定期でまたすみませんが登場させてくださいのお辞儀です。 白石
ChicagoにあるNorthwesternの中野穣太と申します。University of Chicagoの北原先生よりこちらのblogへの投稿をお願いされ、お初に書かせて頂きます。北原先生と同じU of Cの太田先生の深い内省の伴ったpostを前に何を書けば良いのだろうとしばし途方に暮れていましたが、このblogを読まれている海外特にUSでの研修、就職に興味がある若手?心臓外科の方に向け、あ...
最近知ったことの一つに、goodのランク付けがあります。 会話の中でquite goodとかpretty goodとかよく使われます。英和辞書だとprettyもquiteも「かなり、相当、すごく」と書いてあるので、pretty goodもquite goodも「かなりいい!すごくいい!」という意味で、ただのgoodよりかなり良いという意味なのかと思っていました。 先日、手術中にコンサルタント(英語...
先日ニューパルス(鎖骨下IABPを体内に植え込んでLVADみたいにしよう、をコンセプトにシカゴ大で開発されたデバイス)を祝う会が行われ、心臓外科医、循環器内科医、病棟看護師がワラワラと集まりました。相変わらず英語で話すのは難しく、このパスタうまい、このビール強い、このケーキ甘い、といった簡単なワードのみを発し続けていました。 会の終わりくらいにチーフのジバナンダム(インド人)が、食事あまったからボ...
俳優みたいな名前の先生とシカゴで食事をしました。 どの食事会においても、太田先生(上司)は事前に必ず「体調が悪いから60%くらいしか力だせないわ」と言うのですが、そしてだいたいそんなことないのですが、今回は本当に調子が悪そうでした。本当に調子悪い時とそうでない時の違いを教えてほしいです。一方僕はというと調子の悪さでいったら群を抜いており、ゲストで急遽来てくれたKAKU先生(ノースウエスタンフェロー...
ニュージーランドでは全ての人にNHI(ナショナルヘルスインデックス)ナンバーというのが割り当てられていて、NZ内のどの病院にかかってもそれが患者IDとして使用されます。また、例えばA病院で撮ったレントゲンをB病院でNHIナンバーを使って検索して閲覧できたりもします。アルファベット三文字と数字4文字で成り立っています(ABC4567みたいな感じです)。 患者さんの搬送や紹介では必ずNHIを尋ねたり、...
こんにちは白石です。 先日美味しいウニ丼を食べました。 幸せ者です。
はじめまして、岸和田徳洲会病院 心臓血管外科に所属しております、若林 尚宏 と申します。 以前より北原先生や太田先生など数々の先生方が投稿されるこのブログを楽しみに拝見しておりましたが、先日札幌で開催された胸部外科学会にて、旭川医科大学の紙谷先生の御高配により、その北原先生と太田先生と御話させて頂く機会があり、このブログへの参加を御誘い頂いた次第です。 ブログを書くのは初めての体験ですが、心臓血管...
日本では、心臓外科医は「心臓血管外科医(Cardiovascular surgeon)」と呼ばれ、心臓以外にも胸・腹・手・足の血管の手術を行う外科医のことを指すと思います。おそらく他の多くの国でもそうなのだと思います。 しかしながら、AU・NZでは少し異なります。心臓外科医は「心臓胸部外科(Cardiothoracic surgeon)」と呼ばれ心臓以外に肺の手術を行います。そして、腹・手・足の血...
所変われば呼び方もかわるようです。これからオーストラリアやニュージーランドに留学しようと思っている方のために2つ紹介します。 ①ガーゼ。以前働いていた日本の病院ではガーゼの大きさの種類は一種類だったと思うのですが、AUやNZでは大きいものと小さいものの二種類があります。小さいものを「ゴーズ Gauze」と呼びます。また、同じものを指して「レイテック Raytech」ということもあります。これは商品...