ボストンの上原先生

アメリカのボストンにあるBrigham and Women’s HospitalのTransplantation Research Centerで移植免疫の基礎研究をしている上原麻由子と言います。この度、北原先生にお世話になる機会があり何か記事を書いて欲しいとのことで、私の基礎研究留学の体験を書いてみました。 私は島根医科大学を卒業後、2年間横須賀共済病院で初期研修をして、札幌医科大学の第二外科(…

クラウドファンディング 心臓外科医学生

皆様、初めまして。岐阜大学医学部医学科五年の塩見です。 北原先生からリクエストをいただき、私が行っているクラウドファンディングについての記事を書かせていただきます。 ちなみに、以前からチームWADAのファンでしたので、関われたことをとても嬉しく思っています。   今回は以下の二つを中心としてお話ししたいと思っています。 ・心臓外科を目指すためになぜクラウドファンディングを始めたのか ・ク…

はじめまして、シカゴ大学リサーチフェローの幸田と申します。

はじめまして、シカゴ大学リサーチフェローの幸田と申します。今年の7月から太田labでお世話になっております。主な仕事は豚の実験です。 今回シカゴ大学で北原先生にお会いし、ブログ投稿の機会をいただきました。日本にいた時から拝見していたブログにまさかこうして自分が投稿することになろうとは思ってもみませんでした。 内容についてですが、シカゴやシカゴ大学の雰囲気、特徴などについては太田先生、北原先生の秀逸…

Misa Ito ブログ②

・入学手順 ここではポイントに絞ってご紹介します。 ➀ 書類選考と面接の2段階 ➁ 書類選考はすべてオンライン。日本にいながらすべてできる。 必要書類はTOEFL、GRE(大学院生用のセンター試験的なもの、TOEFLの100 倍難しい、2度と受けたくない)、CV(履歴書)、英訳の大学の成績表と卒業証書、 3通以上の推薦状、PS(statement of purpose 意気込みを語る熱い手紙) ➂…

Misa Ito ブログ①

・自己紹介 はじめまして。University of Kentucky Nutrition Department で大学院生一年生をやっている伊藤美沙です。私は、もともと医学部を卒業し、循環器内科医を志しており、インターベンションを中心に日本で研鑽を積んでいました。ところが、いろいろ思うところがあり、卒後5年目の夏に日本をでて、現在アメリカで栄養学部で学生をやり直しております。 たまたま、ネットサ…

シカゴでの留学生活 シカゴ大学循環器内科 客員研究員 藤野剛雄

初めまして。2018年8月よりシカゴ大学循環器内科に留学中の藤野剛雄と申します。北原先生とはシカゴを去られる前に一度だけお会いし、その縁でこのような機会をいただきました。私の留学の経緯と現在の状況について書かせていただきます。 私はもともと九州大学循環器内科に所属し、留学前は大学病院で重症心不全・補助人工心臓・心臓移植の内科管理が仕事の中心でした。病棟・外来業務に追われる毎日でしたが、ある日医局長…

ブログ後編

現在、佐賀大学に所属している医師6年目の木塚貴浩と申します。以前ブログを書かせていただきました。   先日お世話になっている先生に講演&食事会にお誘いいただきました。他大学の先生方のお話を聞き感銘を受けていました。その先生方は消化器外科を専門とされていますが臨床と直結するような研究をし、学位を取られています。学位取得後も日々の臨床に疑問を持ち基礎の視点で問題解決することを頑張られています…

ブログ前編

平素より大変お世話になっております。 私は佐賀大学に所属しております木塚貴浩と申します。 医師6年目です。太田先生。シカゴにて大変盛大な食事会を開催していただきありがとうございます。   学会発表から帰国して2週間以上たちます。ブログに関して書かせていただくこととなっておりましたが、学会発表後の論文投稿と時差ぼけとあと行動力がないのでなかなか進んでおりませんでした。 大変申し訳ございませ…

チームWADA学生部(仮)~医師国家試験~
チームWADAブログ / 2018-12-22

おつかれさまです。医師国家試験、略して国試の勉強であたふたしている對馬です。今日で今年度の医師国家試験まで残り49日となりました。   国試は、昨年度で言うと全国の受験者の合計が10010人、合格者が9024人ということで、合格率は90%を超える試験になっています。「これだけの合格率なら、まあちょっと勉強すれば受かるやろ~~~(ヘラヘラ」と高を括っていたら、覚えることが多すぎて泣きそうで…

榊原記念病院 心臓外科の齋藤と申します。初めまして。

榊原記念病院 心臓外科の齋藤と申します。初めまして。 先日の胸部外科学会にて北原先生のご公演を拝聴する機会に恵まれまして、北原先生へご連絡差し上げた所、自身の現状と経験を書いて欲しいとのことで今回、僭越ながら筆を握らせて頂きます。 現在、卒後6年目です。 USMLEの勉強を始めたのは医学部6年生の頭頃でしょうか。5年生時のポリクリで同じ班の子が USMLEを勉強しているのを見て感化されたのがきっか…